Massan Japanese TV Drama Complete Series DVD Box Set (5 DVDs) - NSDX-20469 | Perfect for Collectors & Japanese Culture Enthusiasts

英一郎役の浅香航大さんが“余市工場内で樽を転がす男”として第147回に“見切れ出演”し、若手注目株・黒島結菜さんも第20週に出演している、第17週から最終（第25）週までを収めた“BOX 3”。まず、いきなりで恐縮だけれど「『マッサン』を愛している方なら、この“BOX 3”は手に入れておいて損はない！」と、言わせていただきたい。これまでの２つのBOXにおいて、「本当に必要なのかな？　コレ……。」なんて思う瞬間すらあった、外箱の中、トールケースといっしょに収納されているカラー・ブックレット（28ページ）だったけれども、いや、まさかこいつに“やられて”しまうとは。各週のみどころを１ページずつにまとめた、あの「５分で『マッサン』」を思い出させるコーナーや、既にクローズされている『マッサン』公式サイトに掲載されていた、八嶋智人さんによる“俊兄の ちぃと言わせてつかぁさい！”の誌上再録（全文ではないと思われるが、これは嬉しい！）等に加え、巻末には、最終回を控えて札幌と広島で開催された“ファン感謝祭”と、地上波での昼の再放送に時間をあわせ、大阪で開催された“最終回を見る会”の素晴らしいレポートを中心に綴られた、制作統括を担当された櫻井賢さんによる「マッサンとエリー　最後の旅」。いやいや、このブックレット最強のキラーコンテンツは、巻末ではなく、巻頭にあるのだ。表紙を開いたその数秒後には、いい歳したおっさん（＝オレ）が、もう手放しでボロ泣き状態なんである。一体そこに、何が載っているのか？そのあたりはぜひ、あなたご自身の目でご確認いただきたい（ヒント：ラブレター）。実は『マッサン』が放送されていた頃には、この“BOX 3”まで余裕で買える……ハズだったのが、その後そういう感じではなくなってしまい、ここ数ヵ月、憂鬱な気持ちを抱えつつも「まぁ、多少時間がかかってもいいか。手に入れば……。」と“自分で自分をあや”していたところで（(c)竹中直人ちゃん）、こんなに早く手に入れることができ、ブックレットの巻頭を見るまでもなく、既にうるうる来ていたオレだった。DVDのレンタルが開始されたタイミングで、最終（第13）巻をチェックしてはいたけれど、こうしてブルーレイで観てみると、DVDとでは画質に明確な差があることに気付かされた（レンタル版DVDのジャケット裏面には「ハイビジョン画質ではありません」と記されている。日本語字幕も収録なし）。ディスク13（最終巻）に収められている映像特典（合計約35分）は、以下の通り：・玉山鉄二／オリジナル・インタビュー（クランクアップ直前の2015年２月16日、大阪にて収録。約８分）・シャーロット・ケイト・フォックス／オリジナル・インタビュー（最終回オンエア目前の2015年３月26日、東京・渋谷区にて収録。約７分）・ありがとう！『マッサン』（スタジオ・クランクアップ〔大阪〕、および最終回オンエア直前に開催されたファン感謝祭〔札幌＆広島〕より、“マッサン夫妻”の発言部分を中心に抜粋。あわせて約16分）・「麦の唄／中島みゆき」（第65回NHK紅白歌合戦より。曲の前と後の紹介、トーク部分はすべてカット。約５分）　というわけで、多くの方々が「せめて、これだけは……」と熱望していたと思われる、最終回前日の地上波本放映直後に“マッサン夫妻”が生出演した、2015年３月27日の『あさイチ』の収録は成らなかった―第149回の“ふたりだけで思い出を語らう”シーンの撮影中、現場の音声は使用しない、ということで、“マッサン”がピン子の写真を指差して「これは、鬼じゃ！」⇒ふたりで爆笑……なんてメイキング映像、残しておいて欲しかったなぁ……―けれど、冒頭に記した通り、そのあたりはブックレットが、かなり補完してくれている。そう、考えることにしたい。最後に。『マッサン』全150回に対する想いは、最終回直前に出版された『マッサン メモリアルブック』へのカスタマーレビューの中に込めさせていただいたので、あえてここでは繰り返さない。簡単にまとめて記しておくと、終盤までのペース配分のバランスが、ちょっともったいないとは感じたけれども、《最高のもの》を送り出そうという、スタッフ・キャストの皆さんの情熱というか心意気というか、うまく言葉にならないモノが、このぐうたらなオレに、半年間にわたって『マッサン』というドラマを観続けさせてくれた。その事実に感動しているし、心から感謝しています。本当に、ありがとうございました。《MEMO》レンタル（DVDのみ）でチェックしたい方のために、映像特典の収録状況を、まとめておきましょう。・第２巻：直前PR番組「もうすぐ！『マッサン』その魅力のすべて！」（約25分）・第４巻：マッサン＆エリー　インタビュー集　大阪編（約５分。2014年９月27日、NHK大阪でオンエア）・第６巻：マッサン＆エリー　インタビュー集　北海道編（約３分。2014年10月23日、NHK札幌でオンエア）・第８巻：マッサン＆エリー　インタビュー集　「ファンミーティング」（2015年１月31日NHK大阪で、その後全国でオンエアされた公開収録番組）より（約５分）・第13巻：玉山鉄二／オリジナル・インタビュー、シャーロット・ケイト・フォックス／オリジナル・インタビュー、ありがとう！『マッサン』（スタジオ・クランクアップ、ファン感謝祭〔札幌＆広島〕より）、「麦の唄／中島みゆき」（第65回NHK紅白歌合戦より）　※合計約35分そして、“鴨居の大将”っぽい堤真一さんがもっと観たい！　という方には、『ナニワ金融道５』をおすすめしておきます。